暗号資産インフルエンサーのムラド・マフムドフ氏は、SPX6900(SPX)が、かつてドージコイン(DOGE)やペペ(PEPE)が急騰前に停滞していた市場規模と同じレベルで安定していると主張している。
プリンストン大学出身で「ミームコインの救世主」とも呼ばれる同氏は、4月5日にX(旧Twitter)で自身の分析を投稿し、SPXは両トークンを上回ると論じた。
ムラド氏は主要ミームコインに共通して繰り返される歴史的パターンがあると指摘した。
現在、SPX6900の時価総額は約2億4400万ドルとなっており、ムラド氏はこれを同種の蓄積ゾーンだと位置付けた。
こうした主張は大きな個人的損失を抱えながら語られている。ムラド氏はSPXトークン約2996万枚(評価額約780万ドル)を保有しており、公表ポートフォリオの96%を占める。
同氏のポートフォリオは2025年7月に約6700万ドルでピークを付けたが、ミームコイン全体が8割超の下落となった。
同氏は売却していない。Arkham Intelligenceのオンチェーンデータによると、6,000万ドル近い含み損を抱えつつも、SPXポジションでは目立った売却は確認されていない。
SPX自体の価格は約0.26ドルで、過去最高値2.27ドルから88%下落している。テクニカル指標も下落傾向が続き、価格は主要移動平均線の下に位置している。
ムラド氏が示す歴史的なアナロジーが通用するかどうかは、今後数か月で新たな投機資金が高リスクのミームトークンに再び流入するかどうかに左右される。


