アーカム・インテリジェンスが2026年時点のイーサリアム(ETH)最大保有者の詳細な内訳を発表。現在、ステーキングコントラクト、取引所、金融機関がその大半を保有する状況である。
本レポートはアーカム・インテル・プラットフォームのオンチェーンデータを基に、中央集権型取引所からプレセール投資家まで様々な主体を網羅した内容である。
ETH2ビーコン・デポジット・コントラクトが< a href="https://info.arkm.com/research/who-owns-the-most-ethereum-top-eth-holders-2026" target="_blank" rel="noreferrer noopener nofollow">リストの最上位に位置し、8200万ETH超(約1690億ドル)を保有する。
この数字は< a href="https://jp.beincrypto.com/ethereum-whale-losses-december-2025/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ETH総供給量の約66%に相当し、ネットワーク保護のためバリデータによってロックされている。
取引所の中ではコインベースが420万ETH(86億ドル)で首位。次いでバイナンスが360万ETH(73億ドル)となる。
韓国の暗号資産取引所アップビットは170万ETHで3位。これらの保有分はユーザーの取引・出金・ステーキングサービスのためにカストディアルとして保有されている。
金融機関のうち、ブラックロックは< a href="https://jp.beincrypto.com/blackrock-ibit-rivals-binance-daily-volume/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">iシェアーズ・イーサリアム・トラストETFを通じて300万ETH超(60億ドル)を保有している。
財務会社< a href="https://jp.beincrypto.com/bitmine-stock-ethereum-beta-breakdown-analysis/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ビットマインは計470万ETH保有を宣言したが、オンチェーンでアーカムが検証したのは91万4000ETHのみである。
ビットマインはETH総供給量の5%取得を目指している。
個人保有者で最多なのはエストニアのプレセール投資家レイン・ロフムスで、25万ETH(5億3000万ドル)を名目的に保有する。
しかし同氏は2014年プレセールで7万5000ドル分購入後、秘密鍵を紛失した。
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリンが< a href="https://jp.beincrypto.com/investors-accelerate-eth-withdrawals-from-cexs/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">現時点でアクセス可能な個人保有者として最大で、22万4000ETH(4億8000万ドル)を保有する。
別途、アーカムはイーサリアム財団が単日としては過去最大の4664万ドル相当のETHを追加ステーキングしたと報告した。
これにより財団の総ステーキング額は約9659万ドルとなった。
この動きは財団が2月に発表した、財務から7万ETHをステーキングする計画の一環。ステーキング報酬は今後、研究・エコシステム助成・プロトコル開発の資金に充当される。
財団はこれまで断続的なETH売却による資金確保を行い、売圧を生むとしてコミュニティから批判されていた。
こうして機関、取引所、そしてイーサリアム財団までもがETH供給量をバリデータにロックする現状、流動市場よりも長期保有者への分布が強まっている。

